週末は
ドライクリーニングの作業がすべて終了すると、ドラム内にドライクリーニング溶剤(洗浄液)を溜めます。
そして溶剤の色と臭いをチェック。
(定期的に薬品による試験も行います)
当店では絶えず同じ状態の洗浄液で洗っています。
(若干の誤差はありますが)
洗い方にも気を付けていますし、前テストで色落ちしやすいモノをチェックしたりしていますので。
その後、ベースタンク(ドライ機内の溶剤を溜める場所)へ溶剤を落とします。
落とした後ボタントラップと言われる繊維くずやホコリ等、洗浄時に脱落する付着物を留める場所を掃除。
外壁はもちろん、上側も結構繊維くずやホコリが付着しているので手の届く範囲でお掃除。
この時は土曜日で週末と言う事もあり、ボタントラップ本体もお掃除を。
フィルターをなるべく長く持たせたいですしね。
乾かせた後、歯ブラシでセッセと。
安い歯ブラシが一番良いんです。
土曜日はもう一つ、ソープ濃度の確認も。
もう安定している状態なので、一応週に一度測るようにしています。
と、ここまで書いて「前に書いた事あったような・・・」と調べてみると・・・書いていました。
まぁ、いいか。
先日TVで有名クリーニング店の特集をしていた番組を見て思った事。
消費者の方の立場はもちろん、衣類の立場(作り手側)も大切にする仕事をしていきたい。
クリーニング業者の勝手な論理を押しつけたくはない。