チーゼル
今日の朝刊に 「 消えゆく植物「チーゼル」 毛織物の風合い支えた名脇役 」との記事がありました。
以前、 深喜毛織株式会社 さんへ工場見学させて頂いた時にも拝見させて頂きました。
機械では真似の出来ない微妙な風合いが表現出来るとかで。
その 「チーゼル」 が消えつつあるというのは何とも残念です。
ヨーロッパなどでは、こういった伝統文化はキチンと残していくんだろうと思うんですが。
昔ながらの織機で時間を掛けて織られる生地は独特な表情・風合いを持っていると言われます。
その風合いを求めるニーズも少なくはないと思います。
手間を掛ける事も、時間を掛ける事も・・・モノ作りには重要な事だとは思うんですけど。
無駄と思える手間や時間も必要だと思うんです。
まぁ、時代遅れというか・・・ビジネス的には失格なんでしょうけど・・・。